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PALCOMさんのブログをはじめいくつかのブログで、橘氏の著作「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」で主張されていた「サラリーマン債権」とう考えについて議論が出ていたのでフリーパパなりに、この「サラリーマン債権」という考え方について考察してみました。
「サラリーマン債権」という考え方は、フリーパパも読んだことがありますが、橘氏の著作「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」に出てくる考え方で
PALCOMさんのブログに簡潔に以下のように要約してあります。
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経済学ではひとりひとりの労働価値を「人的資本」と考える。私たちはこの人的資本を労働市場に投資して、日々の糧となる収益(給料)を得ている。
自分自身のおおよその価値は年収を長期金利で割り引く事で計算できる。
たとえば、年収500万円なら、長期金利2%で割り引いて、人的資本は2億5000万円だ(2億5000万円を定期預金しているようなもの)。
もっともこれはかなりアバウトな試算であるが・・・少なくとも1億円以上の人的資本「サラリーマン債券」を持っている。
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フリーパパの単純な疑問ですが、
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自分自身のおおよその価値は年収を長期金利で割り引く事で計算できる。
たとえば、年収500万円なら、長期金利2%で割り引いて、人的資本は2億5000万円だ
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という考えは、債権ではなく株式の現在価値と考えたほうがしっくりすると思います。その場合、年収500万円であっても生活費やその他の経費を差し引いた後のネットインカムの額が「サラリーマン株式」の株価の決定要因になると思います。つまり、サラリーマンを自分が勤務する会社が唯一の顧客とする、ひとつのビジネスユニットという考えです。その場合に「サラリーマン株式」の価値を決定する重要なファクターは「収入−経費=利益」と「「資産−負債=純資産」であり普通の株価の決定要因と同じようにPERやPBRによって「サラリーマン株価」は決定されるような気がしています。
話を元に戻すとサラリーマン自身が、自分の労働力から発生するインカムをベースに、それを債権を購入したのと同じとみなすことがそもそもおかしいような気がします。いくつかの議論にあるように、債権とは元本が存在し一定期間の経過後に償還される性格のものだからです。サラリーマンは自分の労働力から発生するインカムをベースにした債権を所有するというより、自分のインカムから発生する株式的な価値を所有すると考えたほうが合理的です。つまり、サラリーマンは企業と相似形であり、自分が勤務する会社が唯一の顧客とする、ひとつのビジネスユニットと考えるほうが、しっくりといくのではないかという考えです。
その場合の「サラリーマン株式」の価値を算定するためには、自分の収入の多い少ないではなく「収入−経費=利益」と「資産−負債=純資産」がどれくらいかを算出することが重要と思われます。つまり、自分の収入がいくらであれ、「収入−経費=利益」が年間200万円だとするとPER5倍なら時価総額は1000万円であり、「資産−負債=純資産」が1500万円ならPBRで1倍と考えると株式時価総額は1500万円であり、毎年のキャッシュインフローが、かなり見込まれるならPBER2倍で「サラリーマン株式」の時価総額は3000万円というふうに考えられると思います。
債権という考えは、、そもそも自分の労働対価から発生するものではなく、自分の保有する資産や信用をベースに利回りというリスクプレミアムを付けた借金であると考えると、、サラリーマンが自分の労働価値の計算をするときは、債権という考ではなく、個人事業家として自分の会社の株式を保有していると考えるほうが極めて自然と思います。
そうすると、橘氏の著作「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」で主張するように通常1億円以上の「サラリーマン債権」を保有するサラリーマンはポートフォリオで株式を多く持ったほうが良いという考え方は根底から崩れ、むしろサラリーマンは自分の経営する「サラリーマン株式」がポートフォリオの中心なので株式ではなく債権のウェイトを増やしたほうが健全ということになります。
どうでしょうか?
フリーパパとしては、このような考えかたのほうが、腑に落ちます。
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実は私もそう思ってます。
本でも、結構適当だなとおもってました。
視点は違っているかもしれませんが、
理由は、債券はデフォルトしにくいですが、最近のサラリーマンは破綻しやすいからです。
安定度の高い債券と言う認識は、時代が変わってしまったと思います。
コメントありがとうございます。
最近の景気の悪さによるレイオフのニュースを見ているとサラリーマンも安定した職業とはいえなくなっているのかもしれませんね。
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